
レックス倉本
名古屋GC所属。
高校卒業後、米国にゴルフ留学して、
世界中のツアーを転戦。
解説者に転身後は
現地から情報を発信。
現在はWOWOWやBS10で
LPGAやPGAツアーの解説を担当
シェブロン選手権には8人のアマチュアが出場
米女子ツアーの今季最初のメジャー、シェブロン選手権が行われました。1972年にコルゲート・ダイナ・ショアウィナーズサークルとして発足し、1983年からメジャーに昇格した大会です。ナビスコ、ANAと何度かメインスポンサーを代え、2022年からシェブロンの冠になっています。今年からテキサス州のヒューストンメモリアルパークGCに会場が変更されましたが、大会の“伝統”はしっかりと守られました。そのひとつがアマチュア選手の出場です。今年も8人もの出場枠が維持されていました。
前週のJMイーグルLA選手権で13位タイに入った17歳のアステリスク・タリー、全米大学ランキング1位の地元テキサス出身でテキサス大学3年のファラー・オキーフ、全米大学ランキング1位チームのスタンフォード大学に在学する3人衆、すなわち全英女子アマ、全欧女子アマ優勝のポーラ・マルティン・サンペドロ、大学2年のアンドレア・リブエルタ、全米女子アマ優勝のメガ・ガン。この5人は全員、世界アマチュア女子ランキングのトップ10に入っています。そしてオレゴン大学3年で世界アマチュア女子ランキング1位のキアラ・ロメロ、アジア・パシフィック女子アマチュア選手権優勝の18歳、韓国のヤン・ユンソ、そしてネリー・コルダ主催のジュニア競技で優勝したカナダナショナルチームのシャウナ・リウと、錚々たる選手が揃っていました。
アマチュア勢が優勝争いに名を連ねることも多く、2004年はミッシェル・ウィが4位に入り、アリヤ・ジュタヌガーン、リディア・コー、ミンジー・リー、ブルック・ヘンダーソンもアマチュア時代に活躍した、次世代の選手たちの登竜門になっています。今年出場した選手の中から将来、プロの試合でも活躍する選手が出てくることでしょう。
そんな視線で今後のトーナメント中継を見るのも楽しいと思います。

シェブロン選手権の前週に行われたJMイーグルLA選手権で13位タイに入ったアメリカのアステリスク・タリー。マスターズ前に行われたオーガスタナショナル女子アマでは4位タイだった
PHOTO/Yoshihiro Iwamoto
※週刊ゴルフダイジェスト2026年5月12・19日合併号より







