ゴルフクラブの調整機能ふたつの「使い方」。弾道調整に使うか、打点に芯を近づけることに使うか
最近では当たり前になってきたゴルフクラブの調整機能。弾道を変えるためのもの……と思いがちだが、実はもうひとつの「使い方」があるという。
低重心だけを極めてもボールは遠くに飛ばない
ゴルフクラブの説明書きを読んでいると、つい誤解してしまうことがある。たとえば低重心化という言葉。説明書きの多くに「低重心化を促進すると飛距離が出る」と書いてあるので、つい重心は低いほうがいいに決まっている!と早合点してしまうのだが、実際、開発者の話をよく聞いてみるとかなりニュアンスが違っていることに気づく。
「重心を深くするとフェース面上の重心が上がってしまうのが普通。でも、このクラブではクラウンを軽量のカーボ...