久々V争いのリッキー・ファウラー「ほろ苦い」惜敗…… キーガン・ブラッドリーが涙の逆転優勝!
千葉の習志野CCで開催されたPGAツアーのZOZOチャンピオンシップの結末は決して皆が望んでいた形ではなかったのかもしれない。だが十分に面白かった。連覇がかかった松山英樹がスタートでつまずき上位争いから脱落した後、主役に躍り出たのはここ数年スランプが続いているリッキー・ファウラー。3日目を終えて単独トップに立ち“ユタカ”のミドルネームを持つ日系人ゴルファーの3年8カ月ぶり優勝の期待が大きく膨らんだ。しかし結果はキーガン・ブラッドリーが逆転で4年ぶりの勝利を挙げ男泣き。「人生で最高の瞬間」を謳歌した。