ヤマハ「RMX VD/M」 ドライバー。とことん「最適化」にこだわったネオアスリートモデル【ヘッドデータは嘘つかない】
日本シニアオープンを制した藤田寛之が選んだのは、3つあるヘッドの中間モデル「VD/M」だった。最新の「RMX VDシリーズ」にはツアーアスリートモデルの「VD/R」、ネオアスリートモデルの「VD/M」、そしてオールアスリートモデルの「VD/X」がある。ツアープロならロースピン系の「VD/R」を選択しそうなものだが、藤田は、「適度に球がつかまってくれる『M』をチョイスした」と言う。ネオアスリートと位置付けられた「VD/M」とはどんなドライバーなのか、クラブ設計家、松尾好員氏とともに検証してみることにした。