通常のゼクシオとは一線を画した「ゼクシオ Xシリーズ」が、「+」(プラス)という名に生まれ変わりました。従来の「X」と同様にゼクシオシリーズでは物足りないゴルファーに向けて設計されています。今回紹介する「ゼクシオ14+」ドライバーは、ヒール側の膨らみを抑え、構えた時によりストレートに飛ばせるイメージが湧く顔付きになっています。また「ゼクシオ14」でも搭載されている“新チタンフェース”によって、センターヒット時の初速が向上しているとのこと。クラブ設計家の松尾好員氏と共に、前作と比較しながら性能を紐解いた。

ヘッドスピードが40〜42m/sと相性が良い

ここからは実測データをもとに凄腕シングルでもある松尾氏にクラブ分析と試打レポートをしてもらいます。試打及び計測ヘッドが10.5度、シャフトは「SPEEDERNX DST for XXIO」(フレックスS)です。掲載数値はすべて実測値となります。

ゼクシオ14+の実測データ

クラブ重量が299.2グラムと標準的ですが、クラブ長さが45.25インチとやや長く(ゼクシオ14よりは1/4インチ短い)、スウィングウェイトがD3.2と大きいです。その結果、クラブの振りやすさの目安となるクラブ全体の慣性モーメントが、293万g・㎠と大きくなり、計測数値のみで推察すると、ドライバーのヘッドスピードが46m/sくらいのゴルファーにとってタイミング良く振りやすくなっています。

ヘッドは「ゼクシオ」らしいオーソドックスな丸型形状で、前作の「ゼクシオ X」よりもスクエアフェース。そしてフェースのトウ側に逃げ感がありスクエア感が伝わってきます。

画像: 「14+」はよりスクエア感が増した顔になった

「14+」はよりスクエア感が増した顔になった

実際に試打したところ、アドレスでは「ゼクシオ14」のフックフェースとは違い、スクエアフェースで素直なストレート系弾道をイメージさせる顔をしています。

試打シャフトは軟らかめの設定ながらも、インパクトの再現性が良く、ヘッドスピードが40〜42m/sくらいのゴルファーでも十分扱えそうです。またインパクト音は、「ゼクシオ14」のような高音系ではなく、引き締まったフィーリングでした。

「ゼクシオ14」はフェース面上の重心がややヒール寄りのドローバイアスでしたが、「14+」はほぼ真ん中の設計で、ストレート系弾道が打ちやすくなっています。またトウ側から見た時に、「ゼクシオ14」ほどシャローバックになっておらず、厚いインパクトで低スピンに飛ばせます。

画像: 「ゼクシオ14」はヒール寄りのドローバイアスだったが、「14+」はフェース面上の重心位置がほぼ中央に設計されている。ストレートな弾道でスコアメイクできるドライバーだ

「ゼクシオ14」はヒール寄りのドローバイアスだったが、「14+」はフェース面上の重心位置がほぼ中央に設計されている。ストレートな弾道でスコアメイクできるドライバーだ

「ゼクシオ14」と同様に、重たいヘッド+小さいリアルロフトの組み合わせと、前モデルよりもフェースの反発性能が少し高くなっているので、上手くミートできればストレート弾道で飛ばせるドライバーです。

※週刊ゴルフダイジェスト 1月20日号「ヘッドデータは嘘つかない!」より

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