異例の短期決戦で川岸史果が復活優勝! 女子プロたちの濃密な9ホールは抜きつ抜かれつの大激戦
初日から天候に泣かされ、27ホールの短期決戦となった国内女子ツアー「リシャール・ミル ヨネックスレディース」。最終日、川岸史果が9アンダーで並んだ佐久間朱莉とのプレーオフを1ホール目で制し、6年ぶりとなるツアー2勝目を飾った。今大会は初日が雨で中止。2日目は降り続いた雨でスタートが大幅に遅れたうえに、濃霧によりサスペンデッド。最終日を前に第1ラウンドを終えていたのはわずか3人だった。これにより競技は27ホールに短縮され、最終ラウンドはインの9ホールのみを使用。合わせてセカンドカットも実施されたため、最後までプレーしたのは33人だけだったが、優勝争いの面白さが詰まった濃密な9ホールとなった。