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HS42m/s前後でトウ寄り打点を検証

42m/s前後のヘッドスピード、かつ打点がトウ寄りのトラックマンデータ(上)とGCクワッドデータ(下)
打点はトウ寄りで打球はやや左
クラブスピード(ヘッドスピード)/41.5m/s(TM)
ボールスピード(初速)/60.6m/s(TM)
打ち出し角度/14.5度(TM)
スピン量/2479rpm(TM)
落下角度/34.6度(TM)
サイド(曲がり幅)/18.1左(TM)
トータル/239.3ヤード(TM)
小島 つかまった球だったので、打ち出し角度が14.5°でスピン量は2479rpm。球の高さとしても落下角度が34.6°なのでちょうどよい高さかなと思います。打った印象としてはどうですか。
癸生川 球のつかまりがイイという感じはしますよね。シャフトもあるのかなと思いますけど。
小島 打点のズレは。
癸生川 あまり感じなかったけど。
小島 実は16ミリトウで当たっているんですよ。
癸生川 へぇ、そうなんだ。感じなかった。
ヘッドスピード42m/sでトウ寄りで打った結果に関して小島プロは「打点が16ミリズレてもヘッドが動くのを感じないというのは、やはり慣性モーメントの高さからくるもので、このヘッドの最大のウリと言ってもいいかもしれないですね」と解説。
HS42m/s前後でヒール寄り打点を検証

42m/s前後のヘッドスピード、かつ打点がヒール寄りのトラックマンデータ(上)とGCクワッドデータ(下)
打点はヒール寄りで打球はフェード
クラブスピード(ヘッドスピード)/42.2m/s(TM)
ボールスピード(初速)/60.0m/s(TM)
スピン量/4416rpm(TM)
サイド(曲がり幅)/4.8ヤード右(TM)
H IMPACT(打点)/15ミリヒール(GC)
V IMPACT(打点)/7ミリ低(GC)
トータル/215.9ヤード(TM)
小島 真ん中から7ミリ下で15ミリヒールの部分で打っているので、やはりスピン量は4416rpmになりますよね。でも曲がり幅としては右に4.8ヤードですから、ほとんど曲がっていないと言っていい範囲です。
癸生川 実際、そうでしたよね。
小島 このクラブの強みは、オフセンターヒットした時にヘッドのブレが少ない慣性モーメントの高さと言っていいかなと思うんですよね。
癸生川 曲がらないと思ったら思い切り振れるので、それによって飛ぶし、さらに曲がらないことに繋がると思いますね。
純正「Qi10 MAX」は軟らかい打感が好きで、球が散らばるHS40m/s前後のゴルファーに
小島 全体の印象としてはどうでしたか。
癸生川 打感が軟らかいですね。
小島 どういうゴルファーにお勧めですかね。
癸生川 曲がらないと安心すると振れるようになるから、今までは飛ばしたいんだけど、曲がっちゃうからなと悩んでいる人にはいいでしょうね。
小島 真っすぐ飛ばせて少々芯を外しても気持ち良く振って真っすぐに飛んでくれるということですよね。適正のヘッドスピードといったら40m/s前後の人ですかね。
癸生川 そうだね。純正のシャフトはつかまりやすいしね。ヘッドもオーソドックスで幅広い層にフィットするクラブだと思いますね。
PHOTO/Tomoya Nomura
THANKS/アコーディア・ゴルフ 技術研究所
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