歴代ホンマ ドライバーのスペックが知りたいけど、まとめて一覧で比較できないものか......。
そんなゴルファーの皆さんの要望にお応えし、クラブ設計家の松尾好員氏が計測し「週刊ゴルフダイジェスト」「月刊ゴルフダイジェスト」に掲載された2018年発売「ツアーワールド TW747 460」から本間ゴルフの歴代ドライバーの最新ヘッドデータ スペック比較を一覧にまとめました。
歴代ホンマのドライバーのスペックを一目で比較できます。
中古で買える歴代の名器からおすすめの最新作モデルまで、お持ちのクラブとのスペックの比較や、本間ゴルフの中古クラブなど購入時のご参考に!

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スペックを評価した歴代の名器 本間ゴルフ ドライバー 一覧

中古で買える歴代の名器などスペックを評価したホンマ ドライバーの一覧と、各種ヘッド計測数値をご紹介します。最新作の2024年発売モデルのデータは今後随時追加します。

TW767 LS

葭葉ルミプロの試打評価はこちら

TW767 MAX

画像1: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2024年11月発売【TW767 MAX】
本間ゴルフの旗艦モデル「TW」(ツアーワールド)シリーズに初の"MAX"を冠したモデルが登場。特徴はフェース角と低重心率にあります。フェース角がフック0.5度のフックフェース設定にされており、合わせてライ角が61.0度とかなりアップライトになっているのでつかまり性能を搭載したヘッドと言えます。また低重心率も67.7%と高重心の位置設定になっており、スピンが入りやすく弾道が安定する重心設計にされています。他にもリアルロフト角が大きく設定されているのでボールが上がりやすいヘッドです。
TW767 MAXの特徴・スペック詳細はこちら

TW767 MAXの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)61
クラブ長さ(インチ)45.13フェース角(度)フック0.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.5重心距離(mm)43
クラブ重量(グラム)305重心深度(mm)40.5
スウィングウェイトD1.0フェース高さ(mm)53.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万スイートスポット高さ(mm)36.2
ヘッド重量(グラム)199.3低重心率(%)67.7
ヘッド体積(cc)454ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5303
リアルロフト角(度)11.7ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8608

TW767

画像2: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2024年11月発売【TW767】
徹底的に曲がらないことを追求するべく、ヘッドのクラウンからソールにかけてカーボンを使用し軽量化。生まれた余剰重量をチタンとタングステンウェイトとして後方に搭載し、“HONMA史上最大の慣性モーメント“のヘッドが誕生しました。従来の本間のヘッドとは真逆の設計になっており、打点ブレに強いやさしいドライバーになっています。
TW767の特徴・スペック詳細はこちら

TW767の各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)61
クラブ長さ(インチ)45.13フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.5重心距離(mm)42.4
クラブ重量(グラム)305.9重心深度(mm)40.3
スウィングウェイトD2.0フェース高さ(mm)54.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)35.5
ヘッド重量(グラム)200.9低重心率(%)64.7
ヘッド体積(cc)454ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5355
リアルロフト角(度)11.5ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8612

ベレスNX

画像3: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年11月発売【ベレスNX】
ヘッドは全体に丸形形状で、435㏄と最近のクラブのなかではやや小ぶりな大きさも特徴的。フェースアングルがフック1.5度と強いフックフェース、かつ59.5度というアップライトなライ角で、球をつかまえるイメージが出ています。またヘッドのネック軸周りの慣性モーメントも6515g・㎠と小さく、ダウンスウィングでヘッドのローテーションをしやすいため、明らかに球をつかまえやすくなっています。
ベレスNXの特徴・スペック詳細はこちら

ベレスNXの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.38フェース角(度)フック1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.75重心距離(mm)37.1
クラブ重量(グラム)288.9重心深度(mm)36.5
スウィングウェイトD1.2フェース高さ(mm)55.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)285万スイートスポット高さ(mm)35.3
ヘッド重量(グラム)196.2低重心率(%)63.6
ヘッド体積(cc)435ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4179
リアルロフト角(度)11ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6515

TW757 タイプDプラス

画像4: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年10月発売【TW757 タイプDプラス】
「TW757 タイプD」で配置されたトウ側のウェイトを省き、ヘッド後方のウェイトをヒール寄りにしてつかまり性能を向上させています。フェースアングルがフック1度のフックフェースで、かつ12.4 度というリアルロフト角設定が大きいことが特徴。またヘッド後方が低いシャローバック形状で、この形状であればアドレスではフェース面がよく見えて、やさしく打てそうなイメージがあることも特徴です。
TW757 タイプDプラスの特徴・スペック詳細はこちら

TW757 タイプDプラスの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)58.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)フック1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.75重心距離(mm)41
クラブ重量(グラム)302重心深度(mm)39
スウィングウェイトD1.2フェース高さ(mm)55.1
クラブ慣性モーメント(g.㎠)289万スイートスポット高さ(mm)34.6
ヘッド重量(グラム)197.6低重心率(%)62.8
ヘッド体積(cc)445ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4459
リアルロフト角(度)12.4ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7153

TW757 タイプD

画像5: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年3月発売【TW757 タイプD】
比較的つかまりを重視したタイプで、ヘッド体積は460cc。ソール前方トウ寄りに3グラム、後方ヒール寄りに9グラムのウェートが搭載されています。シャローな形状でバルジ・ロールもしっかりあり、やさしさを感じるヘッドです。サイズも大きく安心感がありますね。しかも大型ヘッドでもつかまり過ぎず、むしろ左へのミスを避けてくれるヘッドと感じます。
TW757 タイプDのプロによる試打評価はこちら

TW757 タイプDの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)56.5
クラブ長さ(インチ)45.38フェース角(度)スクエア0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.94重心距離(mm)41.2
クラブ重量(グラム)305.3重心深度(mm)37,6
スウィングウェイトD1.7フェース高さ(mm)54.8
クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万スイートスポット高さ(mm)33.3
ヘッド重量(グラム)197.5低重心率(%)60.8
ヘッド体積(cc)452ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4583
リアルロフト角(度)10.8ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7003

TW757 タイプS

画像6: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年3月発売【TW757 タイプS】
450ccとやや小ぶりで直進性を重視したモデルとなっており、ウェート位置はソール最後方に9グラム、ヘッド前方のフェース寄りの位置に3グラムがそれぞれ配置されています。バルジ・ロールはしっかりついていますが、洋梨顔でディープフェース。ザ・本間ゴルフっていう感じの、ちゃんと叩いていける形状だと思います。ウェート位置の違いがはっきり出ており弾道は「TW757タイプ-D」よりもさらに左に行かず、球が強くて少し低めの弾道で直進性が高い感じですね。
TW757 タイプSのプロによる試打評価はこちら

TW757 タイプSの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)56.5
クラブ長さ(インチ)45.38フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)42.3
クラブ重量(グラム)303.7重心深度(mm)35.7
スウィングウェイトD2.2フェース高さ(mm)52.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)292万スイートスポット高さ(mm)33.4
ヘッド重量(グラム)197.6低重心率(%)63.1
ヘッド体積(cc)445ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4244
リアルロフト角(度)11.7ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6781

ツアーワールド GS プロトタイプⅠ

画像7: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2021年8月発売【ツアーワールド GS プロトタイプⅠ】
直進性を重視したモデルで、ヘッド体積は460ccと通常モデルのGSと同様。形状に関してもGSに似てシャローで、プロ仕様と言えどやさしさを感じる見た目ですね。打っても直進性が高くバックスピン量も少ないですが、サイドスピンもかなり抑えられていて、置きに行っても球がブレませんね。ドライバーでライン出ししていっても良いかなと思えるくらい真っすぐ飛びます。
ツアーワールド GS プロトタイプⅠのプロによる試打評価はこちら

ツアーワールド GS プロトタイプⅠの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9.5ライ角(度)56.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)38.9
クラブ重量(グラム)306.3重心深度(mm)35.3
スウィングウェイトD1.5フェース高さ(mm)52.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万スイートスポット高さ(mm)32.1
ヘッド重量(グラム)198.3低重心率(%)61.1
ヘッド体積(cc)441ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4568
リアルロフト角(度)9.4ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6798

ツアーワールド GS

画像8: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2021年1月発売【ツアーワールド GS】
フルチタン構造を採用し見た目は安心感のある460CC、フェース面はシャローでもディープでもなく適度な厚みのあるストレートフェースで構えやすいです。実際に打ってみると弾き感のある打感でボール初速が速い印象。飛んでいく弾道はスピン量が少なくやや高弾道でなかなか落ちて来ません。一方で弾き感の強い打感については特にカーボンとの複合素材ヘッドの打感に慣れている人には硬く感じられるでしょう。
ツアーワールド GSのプロによる試打評価はこちら

ツアーワールド GSの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.5フェース角(度)オープン2.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)39.6
クラブ重量(グラム)295.9重心深度(mm)37.4
スウィングウェイトD0.8フェース高さ(mm)53.3
クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万スイートスポット高さ(mm)35.2
ヘッド重量(グラム)196.9低重心率(%)66
ヘッド体積(cc)445ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4578
リアルロフト角(度)11.4ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7091

ツアーワールド TR20 440

画像9: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2020年3月発売【ツアーワールド TR20 440】
TR20 440はその名の通りヘッド体積が440ccと小ぶりなサイズ。構えたときのヘッドシェイプは一回り小さいぐらいで460とほぼ同じような形状をしています。比較すると小さいと感じますが、440だけ構えるととくに小さいといった印象はないですね。球質は、460と同じ低スピン系の直進性の高い弾道です。460との違いはヘッドの操作性が良いのでいざという時の操作がしやすいのとつかまりがほぼニュートラルになっているところでしょうか。
ツアーワールド TR20 440の著名フィッターによる評価はこちら

ツアーワールド TR20 440の各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)58.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)オープン0.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)38.3
クラブ重量(グラム)308.6重心深度(mm)35.6
スウィングウェイトD1.7フェース高さ(mm)55.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)35.6
ヘッド重量(グラム)200.3低重心率(%)63.7
ヘッド体積(cc)448ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4147
リアルロフト角(度)10.8ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6640

ツアーワールド TR20 460

画像10: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2020年3月発売【ツアーワールド TR20 460】
若干のフックフェースで、つかまりの良さそうな顔つきですが、気になるほどではなくとても構えやすいですね。ソールには3カ所に可変式ウェートがあり、弾道や球筋の調整も自在にできます。ヘッドはオーソドックスな形状で、横幅が非常に広くかつシャローバック。アッパーブローにスウィングするイメージが出ています。またアップライトなライ角と合わせて、球をつかまえるイメージがあります。
ツアーワールド TR20 460の特徴・スペック詳細はこちら

ツアーワールド TR20 460の各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)フック1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)39.5
クラブ重量(グラム)307.9重心深度(mm)37.6
スウィングウェイトD1.7フェース高さ(mm)57.2
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)34.1
ヘッド重量(グラム)200.2低重心率(%)59.6
ヘッド体積(cc)458ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4610
リアルロフト角(度)11.8ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7134

ベレス 2019年12月発売モデル

ベレス 2019の各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59
クラブ長さ(インチ)45.75フェース角(度)フック2.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)43.1
クラブ重量(グラム)286.3重心深度(mm)34.6
スウィングウェイトD0.7フェース高さ(mm)56.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)287万スイートスポット高さ(mm)34.4
ヘッド重量(グラム)190.6低重心率(%)60.9
ヘッド体積(cc)455ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4314
リアルロフト角(度)13.3ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7018

ツアーワールド XP-1

画像11: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2019年9月発売【ツアーワールド XP-1】
ヘッドは重心角が大きくつかまり重視の設計ですが、構えてみるとフェースはほぼストレートでつかまりすぎる印象を与えないので安心して振っていけます。ヘッドは横幅が非常に広く時計の2時~3時方向が張り出した形状で、投影面積も大きく打ちやすそうな安心感があります。ストレート~軽いフェード系弾道が打ちやすく、ヘッドスピードが遅めのゴルファーにはロフト角12度のヘッドが合いそうです。
ツアーワールド XP-1の特徴・スペック詳細はこちら

ツアーワールド XP-1の各種計測数値
計測したクラブのロフト角9.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.125フェース角(度)フック0.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)40.1
クラブ重量(グラム)294.1重心深度(mm)37
スウィングウェイトD0.7フェース高さ(mm)53.7
クラブ慣性モーメント(g.㎠)286万スイートスポット高さ(mm)34
ヘッド重量(グラム)194.9低重心率(%)63.3
ヘッド体積(cc)453ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4636
リアルロフト角(度)10.6ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7159

ツアーワールド TW747 460

画像12: 本間ゴルフ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2018年11月発売【ツアーワールド TW747 460】
アドレスではヘッドの横幅が非常に広く投影面積も大きいので安心感があります。日本モデルでは珍しいオープンフェース設定なのでフェースがまったくかぶっていないのが特徴です。実際に打ってみてもやさしく球が上がってくれて、飛距離も前モデルと打ち比べると、性能が確実にアップしています。オフセンターヒットにも強く、左右だけじゃなく上下の打点ミスにも強い印象を受けました。
ツアーワールド TW747 460の特徴・スペック詳細はこちら

ツアーワールド TW747 460の各種計測数値
計測したクラブのロフト角9.5ライ角(度)61.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)39.6
クラブ重量(グラム)307.5重心深度(mm)37.4
スウィングウェイトD2.0フェース高さ(mm)58.1
クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万スイートスポット高さ(mm)34
ヘッド重量(グラム)192.2低重心率(%)
ヘッド体積(cc)459ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4363
リアルロフト角(度)8.7ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6841

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比較した本間ゴルフ 名器ドライバーのスペック種類と解説

歴代の名器 ホンマ ドライバーのスペックは以下17種類で評価・比較しています。(カッコ内は数値の単位)
<クラブデータ>
 ・クラブ長さ(インチ)
 ・クラブ長さ 60度法(インチ)
 ・クラブ重量(グラム)
 ・スウィングウェイト
 ・クラブ慣性モーメント(g・㎠)
<ヘッドデータ>
 ・ヘッド重量(グラム)
 ・ヘッド体積(cc) ※ヘッド体積のテスト許容誤差は10ccまでOK
 ・リアルロフト角(度)
 ・ライ角(度)
 ・フェース角(度)
 ・重心距離(mm)
 ・重心深度(mm)
 ・フェース高さ(mm)
 ・スイートスポット高さ(mm)
 ・低重心率(%)
 ・ヘッド慣性モーメント左右方向(g・㎠)
 ・ネック軸回り慣性モーメント(g・㎠)

比較した主な計測種類の意味・評価については以下解説をご覧ください。

スウィングウェイト(バランス)

スウィングウェイトは「バランス」とも呼ばれ、クラブ総重量に対してヘッドの重さの比率を示す。バランスはアルファベットと数字で表され、アルファベットが10の位、数字が1の位を表す。A0が一番軽く、A1、A2となるにつれクラブの重量に対してヘッドが重くなっていることを表しており、A9の次はB0となる。バランスは主に振り心地に影響し、例えば同じ長さ、同じ総重量のクラブでバランスがC1とD1のクラブがある場合、振ってみるとC1の方がヘッドの重さを感じにくく、D1のほうがヘッドの重さを感じやすくなる。この違いが振り心地に影響している。
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クラブ慣性モーメント

スウィングするゴルファーが軸となり、クラブをスウィングするのに必要なエネルギーの事を指す。この値が高いとパワーが必要となり、重く長いクラブが高い値を示す。 クラブ慣性モーメントの値は主に、ドライバーやアイアンなど長さの異なるクラブの振り心地を揃える基準として使われることが多い。長めのクラブはヘッド重量を軽く、短めのクラブはヘッド重量を重くすることでスウィング中の「クラブ慣性モーメント」を揃えることができれば、クラブから感じる抵抗感が同じようになり、ミスを軽減できるとする考え方である。
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リアルロフト角

ドライバーの場合は表示されているロフト角と、実際に計測したロフト角が異なっている場合があり、この計測による実ロフト角をリアルロフト角と呼ぶ。 これはクラブメーカーによる意図的なもので、例えば10度のロフト角を使うターゲットゴルファーのヘッドスピードに対して、本来はもう少しボールを高く上げたほうが、ボール初速、スピン量の関係から最大飛距離が得られやすいといった配慮が働いている。
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ライ角

ライ角とは、クラブのソールを地面と水平に置いた時に地面とシャフト軸線にできる角度の事。ホンマのクラブによってはNON-ROTATING SYSTEM(カチャカチャ)でライ角は調整できるが、ドライバーのライ角の目安としては58度が標準的なつかまりと言われる。
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フェース角

フェース角とはヘッドを地面に置いた時のフェース向きの角度を表す。フェース角度がフックで、左に向いているものをフック(クローズド)フェースという。 逆にフェース角度がオープンで、右に向いているものをオープンフェースという。一般的なスリーブ(カチャカチャ)がついているドライバーは、ロフトを寝かせるとフェース角はクローズドになり、ロフトを立たせるとフェース角はオープンになるような設計になっている。本間ゴルフのクラブによっては、NON-ROTATING SYSTEMでフェース角をクローズとオープンに調整できる。
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重心距離

重心距離とは、フェース面上のスイートスポットからシャフト軸に対して垂線を引いた際の垂線の長さの事。ヘッドターンのしやすさに影響し、重心距離が距離が長いとヘッドはゆったりターンして球が左に行きづらく、逆に短いとターンしやすくて、球がつかまりやすく操作もしやすい。
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重心深度

重心深度はヘッド内部にある重心点からフェース面までの垂線の長さのこと。打ち出し高さやスピン量に関わるポイントで、重心深度が深い(数値が大きい)と球が上がりやすくてスピンが入りやすい。重心深度が浅いとスピン量と高さが抑えられるぶん、初速は上がりやすい。
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フェース高さ

フェース高さとは、フェースの下から上までの長さの事。いわゆるディープフェースとはフェース高さの高いフェースのことで、シャローフェースは高さが低いフェースのことを言う。

スイートスポット高さ

スイートスポットとはいわゆるフェース面上の芯のことで、ヘッド内部にある重心点からフェースへ伸びる垂線がフェースと交わるところにある。スイートスポットが低い(数値が少ない)と芯より上に当たりやすく、ギア効果によりスピン量が抑えられる。逆に高いとスピンが入りやすくなる。
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低重心率

低重心率とはスイートスポット÷フェース高さで数値を表したもの。低重心率が60%前後なら低重心、66%前後なら高重心とされる。
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ヘッド慣性モーメント左右方向

ヘッドの重心を軸にどれだけヘッドが回転しやすいかを示す慣性モーメントの値。ヘッド慣性モーメントの数値が大きくなればフェースの向きがブレにくく、芯を外しても当たり負けしにくいので打点ミスに強い。横方向の慣性モーメントとも言う。
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ネック軸回り慣性モーメント

ネック軸回り慣性モーメントとは、シャフトが装着されるネックを軸とした慣性モーメントの値。数値が大きいとスウィング中のヘッドのターンにエネルギーが必要になり、ヘッドのターンがしにくいため、操作性が低下する。
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歴代のホンマ ドライバー 各種ヘッド計測数値の比較一覧はこちら

発売時期2024年11月2024年11月2022年11月2022年10月発売時期2022年3月2022年3月2021年8月発売時期2021年1月2020年3月2020年3月発売時期2019年12月2019年9月2018年11月
モデル名TW767 MAXTW767ベレスNXTW757 タイプDプラスモデル名TW757 タイプDTW757 タイプSツアーワールド GS プロトタイプⅠモデル名ツアーワールド GSツアーワールド TR20 440ツアーワールド TR20 460モデル名ベレス 2019ツアーワールド XP-1ツアーワールド TW474 460
計測したクラブのロフト角10.510.510.510.5計測したクラブのロフト角10.510.59.5計測したクラブのロフト角10.510.510.5計測したクラブのロフト角10.59.59.5
クラブ長さ(インチ)45.1345.1345.3845.25クラブ長さ(インチ)45.3845.3845.25クラブ長さ(インチ)45.545.2545.25クラブ長さ(インチ)45.7545.12545.25
クラブ長さ 60度法(インチ)45.545.545.7545.75クラブ長さ 60度法(インチ)45.94クラブ長さ 60度法(インチ)クラブ長さ 60度法(インチ)
クラブ重量(グラム)305305.9288.9302クラブ重量(グラム)305.3303.7306.3クラブ重量(グラム)295.9308.6307.9クラブ重量(グラム)286.3294.1307.5
スウィングウェイトD1.0D2.0D1.2D1.2スウィングウェイトD1.7D2.2D1.5スウィングウェイトD0.8D1.7D1.7スウィングウェイトD0.7D0.7D2.0
クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万290万285万289万クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万292万291万クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万290万290万クラブ慣性モーメント(g.㎠)287万286万291万
ヘッド重量(グラム)199.3200.9196.2197.6ヘッド重量(グラム)197.5197.6198.3ヘッド重量(グラム)196.9200.3200.2ヘッド重量(グラム)190.6194.9192.2
ヘッド体積(cc)454454435445ヘッド体積(cc)452445441ヘッド体積(cc)445448458ヘッド体積(cc)455453459
リアルロフト角(度)11.711.51112.4リアルロフト角(度)10.811.79.4リアルロフト角(度)11.410.811.8リアルロフト角(度)13.310.68.7
ライ角(度)616159.558.5ライ角(度)56.556.556.5ライ角(度)59.558.559.5ライ角(度)5959.561.5
フェース角(度)フック0.5オープン1.0フック1.5フック1.0フェース角(度)スクエア0オープン1.0オープン1.0フェース角(度)オープン2.0オープン0.5フック1.0フェース角(度)フック2.0フック0.5オープン1.0
重心距離(mm)4342.437.141重心距離(mm)41.242.338.9重心距離(mm)39.638.339.5重心距離(mm)43.140.139.6
重心深度(mm)40.540.336.539重心深度(mm)37,635.735.3重心深度(mm)37.435.637.6重心深度(mm)34.63737.4
フェース高さ(mm)53.554.955.555.1フェース高さ(mm)54.852.952.5フェース高さ(mm)53.355.957.2フェース高さ(mm)56.553.758.1
スイートスポット高さ(mm)36.235.535.334.6スイートスポット高さ(mm)33.333.432.1スイートスポット高さ(mm)35.235.634.1スイートスポット高さ(mm)34.43434
低重心率(%)67.764.763.662.8低重心率(%)60.863.161.1低重心率(%)6663.759.6低重心率(%)60.963.3
ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5303535541794459ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)458342444568ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)457841474610ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)431446364363
ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8608861265157153ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)700367816798ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)709166407134ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)701871596841

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