歴代のキャロウェイのドライバーのスペックが知りたいけど、一覧で比較できないものか......。
そんなゴルファーの皆さんの要望にお応えし、クラブ設計家の松尾好員氏が計測し「週刊ゴルフダイジェスト」「月刊ゴルフダイジェスト」に掲載された2018年「ローグスター」からキャロウェイの歴代ドライバーの最新ヘッドデータ スペック比較を一覧にまとめました。
スペックを掲載しているキャロウェイのドライバーですが、スリーブ付きモデルはすべて互換性のあるカチャカチャで調整しているクラブなので、中古で買える歴代の名器からミニドライバー、おすすめの最新作モデルまで同じシャフトの使用が可能です。
お持ちのドライバーとのスペックの比較や、キャロウェイの中古クラブなど購入時のご参考に!

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スペックを評価した歴代の名器キャロウェイ ドライバー 一覧

スペックを評価したキャロウェイ ドライバーの一覧と各種ヘッド計測数値をご紹介します。中古で買える歴代の名器から最新作モデルのミニドライバーまで、スリーブ付きモデルはすべて互換性のあるカチャカチャで調整しているドライバーです。2025年発売モデルなど今後随時追加します。

パラダイム Aiスモーク Ti 340ミニドライバー

画像1: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

最新作:2024年7月発売【パラダイム Aiスモーク Ti 340ミニドライバー】
フェース高さが48.5ミリ、スイートスポットの高さが31.3ミリ、低重心率が64.5%となっており、ティーアップしてのショットが前提の設計になっていると思います。またやや高重心設定になっているおかげで、適度にスピンが入って弾道は安定しやすくボールが上がりやすいミニドライバーです。
パラダイム Aiスモーク Ti 340ミニドライバーの特徴・スペック詳細はこちら
プロによるパラダイム Aiスモーク Ti 340ミニドライバーの試打評価はこちら

パラダイム Aiスモーク Ti 340ミニドライバーの各種計測数値
計測したクラブのロフト角11.5ライ角(度)56.5
クラブ長さ(インチ)43.13フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)43.5重心距離(mm)35.2
クラブ重量(グラム)322.5重心深度(mm)38.7
スウィングウェイトD2.7フェース高さ(mm)48.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)285万スイートスポット高さ(mm)31.3
ヘッド重量(グラム)213.7低重心率(%)64.5
ヘッド体積(cc)335ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4391
リアルロフト角(度)12ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6518

パラダイム Aiスモーク MAX FAST

画像2: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2024年2月発売【パラダイム Aiスモーク MAX FAST】
ヘッド重量が188.5グラムと非常に軽く、振りやすいクラブになっています。フェース角も0.5度フックとなっており、シリーズの中で唯一のフックフェースになります。またヘッドのトウ側が高いシャローなヘッド形状、そしてアップライトなライ角設定と小さなFP(フェースプログレッション)値の組み合わせから、球を逃さずつかまえるイメージが出ています。
パラダイム Aiスモーク MAX FASTの特徴・スペック詳細はこちら
プロによるパラダイム Aiスモーク MAX FASTの試打評価はこちら

パラダイム Aiスモーク MAX FASTの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.38フェース角(度)フック0.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.75重心距離(mm)40.8
クラブ重量(グラム)278重心深度(mm)40.9
スウィングウェイトD0.7フェース高さ(mm)54.8
クラブ慣性モーメント(g.㎠)281万スイートスポット高さ(mm)33.7
ヘッド重量(グラム)188.5低重心率(%)61.5
ヘッド体積(cc)450ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4815
リアルロフト角(度)10.8ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7858

パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンド

画像3: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2024年2月発売【パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンド】
ヘッドを見てみるとシリーズの中ではヘッドの横幅が狭く、やや小ぶりで三角形型に見えます。そしてフラットなライ角とシリーズの中で一番強いオープンフェース、大きなフェースプログレッション(グースネックと逆)で球をつかまえ過ぎないイメージが湧きます。ダウンスウィングでのヘッドの操作性が良く、インテンショナルに上下左右に弾道を操作しやすくなっているのが特徴です。
パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンドの特徴・スペック詳細はこちら
プロによるパラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンドの試打評価はこちら

パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンドの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)56.5
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン2.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.44重心距離(mm)39.8
クラブ重量(グラム)310.7重心深度(mm)39
スウィングウェイトD3.7フェース高さ(mm)57.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)292万スイートスポット高さ(mm)36.1
ヘッド重量(グラム)201低重心率(%)62.3
ヘッド体積(cc)443ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4735
リアルロフト角(度)10.8ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7208

パラダイム Aiスモーク MAX D

画像4: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2024年2月発売【パラダイム Aiスモーク MAX D】
ヘッドは兄弟モデルの「MAX」よりもヘッドの横幅が広く、全体的にひとまわり大きく感じられます。フェースは「MAX」よりもフックフェースになっており、ヘッドのトウ側が高いのでアドレスでアップライトに感じます。ヘッドの重心はヒール寄りになっているので、「パラダイム Aiスモーク」シリーズで一番のドローバイアス設計になっています。
パラダイム Aiスモーク MAX Dの特徴・スペック詳細はこちら
プロによるパラダイム Aiスモーク MAX Dの試打評価はこちら

パラダイム Aiスモーク MAX Dの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン0.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.44重心距離(mm)40.8
クラブ重量(グラム)302.7重心深度(mm)41.4
スウィングウェイトD2.6フェース高さ(mm)54.8
クラブ慣性モーメント(g.㎠)289万スイートスポット高さ(mm)35
ヘッド重量(グラム)199.5低重心率(%)63.9
ヘッド体積(cc)449ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5275
リアルロフト角(度)11ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8439

パラダイム Aiスモーク MAX

画像5: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2024年2月発売【パラダイム Aiスモーク MAX】
ヘッドを見てみると前作の「パラダイム」よりも少しヘッドの横幅が広めです。アドレスではフェースの丸みが少なく、比較的スクエアな形状です。そしてFP値(フェースプログレション)は小さいですが、米国モデルらしい強いオープンフェースとフラットなライ角でつかまり具合が相殺され、ストレートな弾道を打てるイメージが湧きます。
パラダイム Aiスモーク MAXの特徴・スペック詳細はこちら
プロによるパラダイム Aiスモーク MAXの試打評価はこちら

パラダイム Aiスモーク MAXの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)58
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.44重心距離(mm)41.3
クラブ重量(グラム)303.9重心深度(mm)42
スウィングウェイトD3.0フェース高さ(mm)56.4
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)35
ヘッド重量(グラム)199.1低重心率(%)62.1
ヘッド体積(cc)446ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5181
リアルロフト角(度)10.9ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8226

ビッグバーサ 2023

画像6: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2023年7月発売【ビッグバーサ 2023】
アドレスではフェースアングルが前モデルのオープンフェースから、1.0度フックに変更。60.0度と非常にアップライトなライ角とグースネック風の小さなフェースプログレッション(FP値)で球をつかまえたいイメージが伝わってきます。ヘッドのネック軸回りの慣性モーメントも「パラダイムX 」よりも小さいのでダウンスウィングでヘッドが返りやすく、全体に球をつかまえやすくなっています。
ビッグバーサ 2023の特徴・スペック詳細はこちら

ビッグバーサ 2023の各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)60
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)フック1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.38重心距離(mm)39.2
クラブ重量(グラム)298.9重心深度(mm)38.5
スウィングウェイトD2.6フェース高さ(mm)56.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万スイートスポット高さ(mm)33.1
ヘッド重量(グラム)199.7低重心率(%)58.6
ヘッド体積(cc)454ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4759
リアルロフト角(度)11.3ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7429

パラダイムX

画像7: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2023年2月発売【パラダイム X】
シリーズの中でもっともドローバイアスで高打ち出しの、やさしく飛ばせる仕様と謳っています。「パラダイム」よりもアップライトな60.0度のライ角、そしてバルジ(トウ・ヒール方向の丸み)の少ない平らなフェース面、小さなフェースプログレション(FP)値と12.0度の大きなリアルロフト角で球をつかまえるイメージが出ています。
パラダイム Xの特徴・スペック詳細はこちら

パラダイムXの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)60
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.38重心距離(mm)42
クラブ重量(グラム)307.9重心深度(mm)38.3
スウィングウェイトD3.8フェース高さ(mm)55.2
クラブ慣性モーメント(g.㎠)292万スイートスポット高さ(mm)35.2
ヘッド重量(グラム)201.6低重心率(%)63.8
ヘッド体積(cc)456ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5197
リアルロフト角(度)12ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8181

パラダイムトリプルダイヤモンド

画像8: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2023年2月発売【パラダイム トリプルダイヤモンド】
パラダイム シリーズでは「パラダイム」よりもヘッドの横幅が狭くやや小ぶりなヘッドで、米PGAツアープロが好む洋梨形の形状です。シリーズの中ではフェースプログレッションが大きく、アドレスで強いオープンフェースとフラットなライ角で、球をつかまえ過ぎないイメージが特徴です。ダウンスウィングでのヘッドの操作性が良く、インテンショナルに弾道を操作しやすいと感じます。
パラダイム トリプルダイヤモンドの特徴・スペック詳細はこちら

パラダイム トリプルダイヤモンドの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45.13フェース角(度)オープン2.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.5重心距離(mm)40.4
クラブ重量(グラム)309.4重心深度(mm)39
スウィングウェイトD4.3フェース高さ(mm)57.3
クラブ慣性モーメント(g.㎠)293万スイートスポット高さ(mm)36.6
ヘッド重量(グラム)203.2低重心率(%)63.9
ヘッド体積(cc)435ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4721
リアルロフト角(度)11.2ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7312

パラダイム

画像9: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2023年2月発売【パラダイム】
全体的にはよりオーソドックスな形状で、バルジ(トウ・ヒール方向の丸み)が少ないいわゆる平らなフェースで、かつ小さなFP(フェースプログレッション)値で球をつかまえたいイメージが出ています。米国モデルらしい、アドレスでの1.0度オープンというフェースアングルとフラットなライ角(57.0度)で、リアルロフト角が9.2度と表示ロフトの10.5度よりもかなり小さいのも特徴です。
パラダイムの特徴・スペック詳細はこちら

パラダイムの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.5重心距離(mm)42.3
クラブ重量(グラム)305.6重心深度(mm)40
スウィングウェイトD3フェース高さ(mm)55.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万スイートスポット高さ(mm)35
ヘッド重量(グラム)202.1低重心率(%)63.1
ヘッド体積(cc)456ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5346
リアルロフト角(度)9.2ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8548

パラダイム MAX FAST

画像10: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2023年2月発売【パラダイム MAX FAST】
ネック部にいわゆるカチャカチャがないシンプルな構造で、フェースアングルは1.0度フックフェースであることが特徴です。フェース面の反発は標準的ですが、クラブ全体の重量が軽くてあきらかに振りやすいので、振りやすいクラブを求める力があまりないゴルファーにいいでしょう。
パラダイム MAX FASTの特徴・スペック詳細はこちら

パラダイム MAX FASTの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)フック1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.75重心距離(mm)42
クラブ重量(グラム)279.6重心深度(mm)40
スウィングウェイトD2.6フェース高さ(mm)55.8
クラブ慣性モーメント(g.㎠)284万スイートスポット高さ(mm)34.2
ヘッド重量(グラム)193低重心率(%)61.3
ヘッド体積(cc)447ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4952
リアルロフト角(度)11.6ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8117

グレート ビッグバーサ

画像11: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年11月発売【グレート ビッグ バーサ】
全体的にヘッドの横幅が広い丸型形状だが、FP値(フェースプログレッション)が小さいややグース風のネックで、かつフェースアングルが1.5度フックという強めのフックフェースなので、明らかに他のキャロウェイのドライバーよりも球をつかまえるイメージが出ています。ヘッドのリアルロフト角設定が12.0度と大きく、アドレスでフェース面もよく見えます。
グレート ビッグ バーサの特徴・スペック詳細はこちら

グレート ビッグバーサの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59
クラブ長さ(インチ)45.13フェース角(度)フック1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.44重心距離(mm)41.9
クラブ重量(グラム)287.1重心深度(mm)36.7
スウィングウェイトC9.3フェース高さ(mm)55.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)279万スイートスポット高さ(mm)34.9
ヘッド重量(グラム)193.1低重心率(%)62.4
ヘッド体積(cc)461ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4642
リアルロフト角(度)12ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7396

ローグST トリプルダイヤモンド

画像12: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年6月発売【ローグ ST トリプルダイヤモンド】
標準モデルの「ローグST MAX」よりもひとまわり小ぶり感が出ています。アドレスでは米国モデルらしいオープンフェース設計(1.0度オープン)で、フェースはまったくかぶっておらず、フェース面のトウ側に逃げ感が出ています。またヘッドのトウ側の高さが低めなので、アドレスでは58.0度のややフラットなライ角が数値以上にフラットに見える工夫がされています。
ローグ ST トリプルダイヤモンドの特徴・スペック詳細はこちら

ローグST トリプルダイヤモンドの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)58
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.56重心距離(mm)41.1
クラブ重量(グラム)320.1重心深度(mm)37.5
スウィングウェイトD4.5フェース高さ(mm)57.4
クラブ慣性モーメント(g.㎠)296万スイートスポット高さ(mm)36.1
ヘッド重量(グラム)204.5低重心率(%)62.9
ヘッド体積(cc)451ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4798
リアルロフト角(度)9.6ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7530

ローグST MAX LS

画像13: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年3月発売【ローグ ST MAX LS】
構えてみると「ローグ ST MAX」よりも投影面積が少し小さくヘッド全体が少し締まっているので、より精悍でロフトも立って見えますね。初速性能の高さについては「ローグ ST MAX」と同様、ヘッドスピードを落として打ってみてもちゃんと初速が出てくれるドライバーですね。速く振れないと反応してくれない、ということはなさそうです。
ローグ ST MAX LSのプロによる試打はこちら

ローグ ST MAX LSの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.5重心距離(mm)39.8
クラブ重量(グラム)305.7重心深度(mm)38.3
スウィングウェイトD3.5フェース高さ(mm)57.1
クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万スイートスポット高さ(mm)34.6
ヘッド重量(グラム)202.3低重心率(%)60.6
ヘッド体積(cc)453ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5117
リアルロフト角(度)8.5ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8062

ローグ ST MAX FAST

画像14: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年3月発売【ローグ ST MAX FAST】
クラブの重量が約278グラムと軽量化されており、構えた時の印象も見た目は高級感があってカッコイイですね。少しクローズフェースで、つかまりがよさそうで安心感があります。当たってからの押し出しが強い感じがして、打球がひと伸びしていきますね。高さもしっかり出ている割に、スピンはそこまで増えていかないです。
ローグ ST MAX FASTのプロによる試打はこちら

ローグ ST MAX FASTの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)58.5
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)フック1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)40.4
クラブ重量(グラム)274.3重心深度(mm)41.3
スウィングウェイトD1.8フェース高さ(mm)55.7
クラブ慣性モーメント(g.㎠)283万スイートスポット高さ(mm)34.6
ヘッド重量(グラム)192.4低重心率(%)62.1
ヘッド体積(cc)466ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4948
リアルロフト角(度)11.9ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7925

ローグ ST MAX D

画像15: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年2月発売【ローグ ST MAX D】
見た目の顔つきや形状は「ローグ ST MAX」とそれほど違いはなさそうですが、ソールを見るとネック側に約2グラムのスクリューウェートが搭載されていて、ボールを逃がさず飛ばしてくれそうです。弾道はちょっとフェースが開いたミスヒットでも、ボールが逃げずほぼセンターに収まってくれます。その名の通り「ローグ ST MAX」よりもつかまりやすいです。
ローグ ST MAX Dのプロによる試打はこちら

ローグ ST MAX Dの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)60
クラブ長さ(インチ)44.94フェース角(度)フック0.5
クラブ長さ 60度法(インチ)45.38重心距離(mm)40.2
クラブ重量(グラム)305.3重心深度(mm)39.6
スウィングウェイトD2.9フェース高さ(mm)54.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)289万スイートスポット高さ(mm)35.5
ヘッド重量(グラム)200.3低重心率(%)64.7
ヘッド体積(cc)468ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5258
リアルロフト角(度)11ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8211

ローグ ST MAX

画像16: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2022年2月発売【ローグ ST MAX】
クラウン後方の形状を見るとちょうどフェースの芯の後方辺りが曲線の頂点になっていて、やさしさを感じる形状です。打感は軟らかくつかまり過ぎもしない、いい具合のつかまり度合いです。またミスヒットにも強く、少し曲がったかなという当たりでも曲がり幅は思ったよりも少ないですね。とくにフェース下めのヒットに強い感じがしました。
ローグ ST MAXのプロによる試打はこちら

ローグ ST MAXの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)58
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)スクエア0
クラブ長さ 60度法(インチ)45.44重心距離(mm)42
クラブ重量(グラム)305.2重心深度(mm)41.8
スウィングウェイトD3.3フェース高さ(mm)55.4
クラブ慣性モーメント(g.㎠)291万スイートスポット高さ(mm)35
ヘッド重量(グラム)201低重心率(%)63.2
ヘッド体積(cc)465ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5360
リアルロフト角(度)11.5ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8498

エピック マックス FAST

画像17: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2021年8月発売【エピック MAX FAST】
クラブ重量が約272グラムと、かなりの軽量化がなされたモデル。シリーズのなかで「エピックMAX FAST」だけフェース面がシルバーの状態なので、フェース面が見やすくて安心感があります。粘らせる打ち方よりも、一瞬、踏ん張ってから一気にリリースしていく打ち方のほうが加速をする感じがします。軽くて非常に操作がしやすいです。
エピック MAX FASTのプロによる試打はこちら

エピック マックス FASTの各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59
クラブ長さ(インチ)45.375フェース角(度)スクエア0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)41.1
クラブ重量(グラム)268重心深度(mm)41.5
スウィングウェイトD0.7フェース高さ(mm)54.3
クラブ慣性モーメント(g.㎠)279万スイートスポット高さ(mm)35.3
ヘッド重量(グラム)189.3低重心率(%)65
ヘッド体積(cc)453ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4800
リアルロフト角(度)10.5ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7893

エピック マックス

画像18: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2021年2月発売【エピック マックス】
過去のシリーズまでで言う“スター”に相当する性格付けがされたモデルで、慣性モーメントを最大級まで高め、低重心かつドローバイアス設計になっています。自然とつかまえてくれてオートマチックに打てる感じでした。ある程度芯を外しても初速が出てくれていて、やさしさも持っているドライバーと言えるのではないでしょうか。
エピック マックスのプロによる試打はこちら

エピック マックスの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)59
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)オープン1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)41.2
クラブ重量(グラム)290.2重心深度(mm)39.7
スウィングウェイトD0フェース高さ(mm)55.5
クラブ慣性モーメント(g.㎠)283万スイートスポット高さ(mm)34.9
ヘッド重量(グラム)196.4低重心率(%)62.9
ヘッド体積(cc)454ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)5159
リアルロフト角(度)9.7ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)8063

エピック マックス LS

画像19: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2021年2月発売【エピック マックスLS】
エピックマックスの低スピン仕様モデル。投影面積の大きさや高慣性モーメントによるやさしさと、低スピン性能を併せ持った新機軸のモデルです。ストレート系の弾道が多く出てかつ球が強めですが、一方ボールの高さは中弾道とほか2モデルと比べてやや低めという結果に。低スピン性能が高いぶん、打ち出しの高さはある程度自分で作り出せるのが望ましいでしょう。
エピック マックスLSのプロによる試打はこちら

エピック マックス LSの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)オープン1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)41.2
クラブ重量(グラム)303.3重心深度(mm)37.8
スウィングウェイトD3フェース高さ(mm)56.9
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)35.8
ヘッド重量(グラム)199.1低重心率(%)62.9
ヘッド体積(cc)454ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4940
リアルロフト角(度)9.1ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7863

エピック スピード

画像20: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2021年2月発売【エピック スピード】
エピックスピードは前作までで言う“サブゼロ”にあたる性格付けがされたモデルで、浅重心で低スピン性能が高いという点も共通しています。打感は比較的柔らかめでボールに吸い付く感じが強く出ています。AIフェースはモデルごとに厚みを設計が異なっているので、その差が出ていますね。コンパクトな見た目で振り抜きやすいのも良い点です。
エピック スピードのプロによる試打はこちら

エピック スピードの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)58
クラブ長さ(インチ)45.25フェース角(度)オープン1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)40.1
クラブ重量(グラム)298.2重心深度(mm)34.7
スウィングウェイトD2フェース高さ(mm)55.7
クラブ慣性モーメント(g.㎠)287万スイートスポット高さ(mm)35.2
ヘッド重量(グラム)198.4低重心率(%)63.2
ヘッド体積(cc)448ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4540
リアルロフト角(度)9.5ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7118

ビッグバーサ B21

画像21: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2020年10月発売【ビッグバーサ B21】
ヘッド形状は角の丸い三角形で、投影面積も大きく自然とつかまりそうな形状です。実際に振るとヘッドがオートマチックに返ってくるといった感じではなく、小さな力、意思で自然とターンしてくれる感じ。ちゃんとコントロールを受け付けてくれるので狙ったところに打ち出しやすかったです。
ビッグバーサ B21の特徴・試打はこちら

ビッグバーサ B21の各種計測数値
計測したクラブのロフト角10.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.125フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)40.7
クラブ重量(グラム)301.2重心深度(mm)37.5
スウィングウェイトD3.3フェース高さ(mm)56.6
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)34.4
ヘッド重量(グラム)200.2低重心率(%)60.8
ヘッド体積(cc)448ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4713
リアルロフト角(度)10.7ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7418

マーベリック MAXファスト

画像22: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2020年7月発売【マーベリック MAXファスト】
総重量が273㌘と超軽量で、かなり振りやすく感じます。ヘッドはヒール側に重量があり、やさしくボールをつかまえてくれます。芯が広く、フェースの上下左右に打点が多少散らばっても飛距離が大きく落ちることはなく、方向性も安定しています。アスリート派でヘッドスピードがそう速くないシニア世代や女性にもオススメです。
マーベリック MAXファストの特徴・スペック詳細はこちら

マーベリック MAXファストの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9.5ライ角(度)59.5
クラブ長さ(インチ)45.375フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)41.7
クラブ重量(グラム)269.9重心深度(mm)36.1
スウィングウェイトC9.7フェース高さ(mm)57
クラブ慣性モーメント(g.㎠)277万スイートスポット高さ(mm)38.7
ヘッド重量(グラム)188.9低重心率(%)
ヘッド体積(cc)458ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4408
リアルロフト角(度)11.1ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7245

マーベリック サブゼロ

画像23: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2020年2月発売【マーベリック サブゼロ】
プロや上級者好みのシャープかつ端正な顔つきで座りも良く、とても構えやすいです。フラットなライ角、フェースもややオープンで左にいかない顔をしているので、ハードヒッターが思いきり振っていける安心感があります。左へのミスが怖い人や、少しヘッドが上から入るハードヒッターで何を使っても球が吹き上がってしまう人にオススメです。
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マーベリック サブゼロの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)56.5
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン1.5
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)36.7
クラブ重量(グラム)307重心深度(mm)38.5
スウィングウェイトD4.3フェース高さ(mm)56.2
クラブ慣性モーメント(g.㎠)293万スイートスポット高さ(mm)34.5
ヘッド重量(グラム)203.1低重心率(%)
ヘッド体積(cc)444ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4703
リアルロフト角(度)8.9ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6930

エピック フラッシュ サブゼロ トリプルダイヤモンド

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2019年5月発売【エピック フラッシュ サブゼロ トリプルダイヤモンド】
やや小ぶりでディープフェース・洋ナシ形状のヘッドは、ノーマルのサブゼロとは構えたときの印象がかなり違います。フェースを目標に対してスクェアに構えやすくロフトも立って見えるので、いかにも上級者向けといった顔つきです。スウィングプレーンがしっかりし打点も安定していて、持ち球がドローのアスリートにオススメです。
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エピック フラッシュ サブゼロ トリプルダイヤモンドの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン2.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)40.5
クラブ重量(グラム)304重心深度(mm)38.1
スウィングウェイトD2.5フェース高さ(mm)57.7
クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万スイートスポット高さ(mm)36.9
ヘッド重量(グラム)200.7低重心率(%)
ヘッド体積(cc)437ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4612
リアルロフト角(度)9.2ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7237

エピック フラッシュ サブゼロ

画像25: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2019年2月発売【エピック フラッシュ サブゼロ】
ややオープンフェースの逃げ顔は、左へのミスを怖がらずに安心して振っていける印象を与えてくれます。アベレージモデルほどの寛容性はないので、スウィングが安定してミート率が高くヘッドスピードもやや速めの上級者や左へのミスに悩んでいるフッカー向きです。
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エピック フラッシュ サブゼロの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45フェース角(度)オープン2.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)37.8
クラブ重量(グラム)305.4重心深度(mm)37
スウィングウェイトD3.7フェース高さ(mm)56.2
クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万スイートスポット高さ(mm)35.5
ヘッド重量(グラム)202.3低重心率(%)
ヘッド体積(cc)448ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4633
リアルロフト角(度)9.7ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)6935

エピック フラッシュ スター

画像26: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2019年2月発売【エピック フラッシュ スター】
ヘッドは丸みがあって投影面積が大きくシャローな形状になっているので、構えたときにやさしくボールが上がってくれるイメージが湧きます。芯もさらに広くなって、ミスヒットにも強くなっています。左右の球筋の打ち分けも多少は利くので、完全なオートマチック系ではなく、若干の操作性もあります。
エピック フラッシュ スターの特徴・スペック詳細はこちら

エピック フラッシュ スターの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9.5ライ角(度)58.5
クラブ長さ(インチ)45.5フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)40.1
クラブ重量(グラム)291.1重心深度(mm)38.5
スウィングウェイトD1.8フェース高さ(mm)57.3
クラブ慣性モーメント(g.㎠)287万スイートスポット高さ(mm)34.5
ヘッド重量(グラム)194.9低重心率(%)
ヘッド体積(cc)442ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4576
リアルロフト角(度)10.9ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7362

ローグ スター

画像27: キャロウェイ ドライバー図鑑 byゴルフダイジェスト

2018年2月発売【ローグスター】
構えてみたときの印象ですが、ヘッドの座りが良いのでとても安心感があります。またライ角がややアップライトに感じるので、やさしく球がつかまってくれそうないいイメージが湧きやすい顔です。フェースの芯を外したときのミスヒットにも寛容で、深くなった重心深度の効果を感じます。
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ローグ スターの各種計測数値
計測したクラブのロフト角9.5ライ角(度)57
クラブ長さ(インチ)45.5フェース角(度)オープン1.0
クラブ長さ 60度法(インチ)重心距離(mm)41.7
クラブ重量(グラム)296.3重心深度(mm)42.4
スウィングウェイトD2.4フェース高さ(mm)55.1
クラブ慣性モーメント(g.㎠)288万スイートスポット高さ(mm)34.9
ヘッド重量(グラム)193.9低重心率(%)
ヘッド体積(cc)459ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)4734
リアルロフト角(度)11.1ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)7752

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比較したキャロウェイ 名器ドライバーのスペック種類と解説

歴代のキャロウェイ ドライバーのスペックは以下17種類で評価・比較しています。(カッコ内は数値の単位)
<クラブデータ>
 ・クラブ長さ(インチ)
 ・クラブ長さ 60度法(インチ)
 ・クラブ重量(グラム)
 ・スウィングウェイト
<ヘッドデータ>
 ・クラブ慣性モーメント(g.㎠)
 ・ヘッド重量(グラム)
 ・ヘッド体積(cc) ※ヘッド体積のテスト許容誤差は10ccまでOK
 ・リアルロフト角(度)
 ・ライ角(度)
 ・フェース角(度)
 ・重心距離(mm)
 ・重心深度(mm)
 ・フェース高さ(mm)
 ・スイートスポット高さ(mm)
 ・低重心率(%)
 ・ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)
 ・ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)

比較した主な計測種類の意味・評価については以下解説をご覧ください。

スウィングウェイト(バランス)

スウィングウェイトは「バランス」とも呼ばれ、クラブ総重量に対してヘッドの重さの比率を示す。バランスはアルファベットと数字で表され、アルファベットが10の位、数字が1の位を表す。A0が一番軽く、A1、A2となるにつれクラブの重量に対してヘッドが重くなっていることを表しており、A9の次はB0となる。バランスは主に振り心地に影響し、例えば同じ長さ、同じ総重量のクラブでバランスがC1とD1のクラブがある場合、振ってみるとC1の方がヘッドの重さを感じにくく、D1のほうがヘッドの重さを感じやすくなる。この違いが振り心地に影響している。
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クラブ慣性モーメント

スウィングするゴルファーが軸となり、クラブをスウィングするのに必要なエネルギーの事を指す。この値が高いとパワーが必要となり、重く長いクラブが高い値を示す。 クラブ慣性モーメントの値は主に、ドライバーやアイアンなど長さの異なるクラブの振り心地を揃える基準として使われることが多い。長めのクラブはヘッド重量を軽く、短めのクラブはヘッド重量を重くすることでスウィング中の「クラブ慣性モーメント」を揃えることができれば、クラブから感じる抵抗感が同じようになり、ミスを軽減できるとする考え方である。
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リアルロフト角

ドライバーの場合は表示されているロフト角と、実際に計測したロフト角が異なっている場合があり、この計測による実ロフト角をリアルロフト角と呼ぶ。 これはクラブメーカーによる意図的なもので、例えば10度のロフト角を使うターゲットゴルファーのヘッドスピードに対して、本来はもう少しボールを高く上げたほうが、ボール初速、スピン量の関係から最大飛距離が得られやすいといった配慮が働いている。
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ライ角

ライ角とは、クラブのソールを地面と水平に置いた時に地面とシャフト軸線にできる角度の事。キャロウェイのスリーブ(カチャカチャ)はライ角の調整ができるが、ドライバーのライ角の目安としては58度が標準的なつかまりと言われる。
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フェース角

フェース角とはヘッドを地面に置いた時のフェース向きの角度を表す。フェース角度がフックで、左に向いているものをフック(クローズド)フェースという。 逆にフェース角度がオープンで、右に向いているものをオープンフェースという。一般的なスリーブ(カチャカチャ)調整は、ロフトを寝かせるとフェース角はクローズドになり、ロフトを立たせるとフェース角はオープンになるような設計になっている。
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重心距離

重心距離とは、フェース面上のスイートスポットからシャフト軸に対して垂線を引いた際の垂線の長さの事。重心距離はヘッドターンのしやすさに影響し、距離が長いとヘッドはゆったりターンして球が左に行きづらく、短いとターンしやすくて、球がつかまりやすく操作もしやすい。
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重心深度

重心深度はヘッド内部にある重心点からフェース面までの垂線の長さのこと。打ち出し高さやスピン量に関わるポイントで、重心深度が深い(数値が大きい)と球が上がりやすくてスピンが入りやすい。逆に重心深度が浅いとスピン量と高さが抑えられるぶん、初速は上がりやすい。
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フェース高さ

フェース高さとは、フェースの下から上までの長さの事。いわゆるディープフェースとはフェース高さの高いフェースのことで、シャローフェースは高さが低いフェースのことを言う。

スイートスポット高さ

スイートスポットとはいわゆるフェース面上の芯のことで、ヘッド内部にある重心点からフェースへ伸びる垂線がフェースと交わるところにある。スイートスポットが低い(数値が少ない)と芯より上に当たりやすく、ギア効果によりスピン量が抑えられる。逆に高いとスピンが入りやすくなる。
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低重心率

低重心率とはスイートスポット÷フェース高さで数値を表したもの。低重心率が60%前後なら低重心、66%前後なら高重心とされる。
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ヘッド慣性モーメント左右方向

ヘッドの重心を軸にどれだけヘッドが回転しやすいかを示す慣性モーメントの値。ヘッド慣性モーメントの数値が大きくなればフェースの向きがブレにくく、芯を外しても当たり負けしにくいので打点ミスに強い。横方向の慣性モーメントとも言う。
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ネック軸回り慣性モーメント

シャフトが装着されるネックを軸とした慣性モーメントの値。ネック軸回り慣性モーメントの数値が大きいとスウィング中のヘッドのターンにエネルギーが必要になり、ヘッドのターンがしにくいため、操作性が低下する。
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比較した歴代のキャロウェイ ドライバー各種ヘッド計測数値の比較一覧はこちら

発売時期2024年7月2024年2月発売時期2024年2月2024年2月発売時期2024年2月2023年7月2023年2月発売時期2023年2月2023年2月2023年2月発売時期2022年11月2022年6月2022年3月発売時期2022年3月2022年2月2022年2月発売時期2021年8月2021年2月2021年2月発売時期2021年2月2020年10月2020年7月発売時期2020年2月2019年5月発売時期2019年2月2019年2月2018年2月
モデル名パラダイム Aiスモーク Ti 340ミニドライバーパラダイム Aiスモーク MAX FASTモデル名パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンドパラダイム Aiスモーク MAX Dモデル名パラダイム Aiスモーク MAXビッグバーサ 2023パラダイムXモデル名パラダイムトリプルダイヤモンドパラダイムパラダイム MAX FASTモデル名グレート ビッグバーサローグST トリプルダイヤモンドローグ ST MAX LSモデル名ローグ ST MAX FASTローグ ST MAX Dローグ ST MAXモデル名エピック マックス FASTエピック マックス LSエピック マックスモデル名エピック スピードビッグバーサ B21マーベリック MAXファストモデル名マーベリック サブゼロエピック フラッシュ サブゼロ トリプルダイヤモンドモデル名エピック フラッシュ サブゼロエピック フラッシュ スターローグ スター
計測したクラブのロフト角11.510.5計測したクラブのロフト角10.510.5計測したクラブのロフト角10.510.510.5計測したクラブのロフト角10.510.510.5計測したクラブのロフト角10.599計測したクラブのロフト角10.510.510.5計測したクラブのロフト角10.599計測したクラブのロフト角910.59.5計測したクラブのロフト角99計測したクラブのロフト角99.59.5
クラブ長さ(インチ)43.1345.38クラブ長さ(インチ)4545クラブ長さ(インチ)454545クラブ長さ(インチ)45.134545.25クラブ長さ(インチ)45.134545クラブ長さ(インチ)45.2544.9445クラブ長さ(インチ)45.37545.2545.25クラブ長さ(インチ)45.2545.12545.375クラブ長さ(インチ)4545クラブ長さ(インチ)4545.545.5
クラブ長さ 60度法(インチ)43.545.75クラブ長さ 60度法(インチ)45.4445.44クラブ長さ 60度法(インチ)45.4445.3845.38クラブ長さ 60度法(インチ)45.545.545.75クラブ長さ 60度法(インチ)45.4445.5645.5クラブ長さ 60度法(インチ)45.3845.44クラブ長さ 60度法(インチ)クラブ長さ 60度法(インチ)クラブ長さ 60度法(インチ)クラブ長さ 60度法(インチ)
クラブ重量(グラム)322.5278クラブ重量(グラム)310.7302.7クラブ重量(グラム)303.9298.9307.9クラブ重量(グラム)309.4305.6279.6クラブ重量(グラム)287.1320.1305.7クラブ重量(グラム)274.3305.3305.2クラブ重量(グラム)268303.3290.2クラブ重量(グラム)298.2301.2269.9クラブ重量(グラム)307304クラブ重量(グラム)305.4291.1296.3
スウィングウェイトD2.7D0.7スウィングウェイトD3.7D2.6スウィングウェイトD3.0D2.6D3.8スウィングウェイトD4.3D3D2.6スウィングウェイトC9.3D4.5D3.5スウィングウェイトD1.8D2.9D3.3スウィングウェイトD0.7D3D0スウィングウェイトD2D3.3C9.7スウィングウェイトD4.3D2.5スウィングウェイトD3.7D1.8D2.4
クラブ慣性モーメント(g.㎠)285万281万クラブ慣性モーメント(g.㎠)292万289万クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万288万292万クラブ慣性モーメント(g.㎠)293万291万284万クラブ慣性モーメント(g.㎠)279万296万291万クラブ慣性モーメント(g.㎠)283万289万291万クラブ慣性モーメント(g.㎠)279万290万283万クラブ慣性モーメント(g.㎠)287万290万277万クラブ慣性モーメント(g.㎠)293万288万クラブ慣性モーメント(g.㎠)290万287万288万
ヘッド重量(グラム)213.7188.5ヘッド重量(グラム)201199.5ヘッド重量(グラム)199.1199.7201.6ヘッド重量(グラム)203.2202.1193ヘッド重量(グラム)193.1204.5202.3ヘッド重量(グラム)192.4200.3201ヘッド重量(グラム)189.3199.1196.4ヘッド重量(グラム)198.4200.2188.9ヘッド重量(グラム)203.1200.7ヘッド重量(グラム)202.3194.9193.9
ヘッド体積(cc)335450ヘッド体積(cc)443449ヘッド体積(cc)446454456ヘッド体積(cc)435456447ヘッド体積(cc)461451453ヘッド体積(cc)466468465ヘッド体積(cc)453454454ヘッド体積(cc)448448458ヘッド体積(cc)444437ヘッド体積(cc)448442459
リアルロフト角(度)1210.8リアルロフト角(度)10.811リアルロフト角(度)10.911.312リアルロフト角(度)11.29.211.6リアルロフト角(度)129.68.5リアルロフト角(度)11.91111.5リアルロフト角(度)10.59.19.7リアルロフト角(度)9.510.711.1リアルロフト角(度)8.99.2リアルロフト角(度)9.710.911.1
ライ角(度)56.559.5ライ角(度)56.559ライ角(度)586060ライ角(度)575759.5ライ角(度)595857ライ角(度)58.56058ライ角(度)595759ライ角(度)5859.559.5ライ角(度)56.557ライ角(度)5758.557
フェース角(度)オープン1.0フック0.5フェース角(度)オープン2.0オープン0.5フェース角(度)オープン1.5フック1.0オープン1.0フェース角(度)オープン2.0オープン1.0フック1.0フェース角(度)フック1.5オープン1.0オープン1.0フェース角(度)フック1.5フック0.5スクエア0フェース角(度)スクエア0オープン1.5オープン1.5フェース角(度)オープン1.5オープン1.0オープン1.0フェース角(度)オープン1.5オープン2.0フェース角(度)オープン2.0オープン1.0オープン1.0
重心距離(mm)35.240.8重心距離(mm)39.840.8重心距離(mm)41.339.242重心距離(mm)40.442.342重心距離(mm)41.941.139.8重心距離(mm)40.440.242重心距離(mm)41.141.241.2重心距離(mm)40.140.741.7重心距離(mm)36.740.5重心距離(mm)37.840.141.7
重心深度(mm)38.740.9重心深度(mm)3941.4重心深度(mm)4238.538.3重心深度(mm)394040重心深度(mm)36.737.538.3重心深度(mm)41.339.641.8重心深度(mm)41.537.839.7重心深度(mm)34.737.536.1重心深度(mm)38.538.1重心深度(mm)3738.542.4
フェース高さ(mm)48.554.8フェース高さ(mm)57.954.8フェース高さ(mm)56.456.555.2フェース高さ(mm)57.355.555.8フェース高さ(mm)55.957.457.1フェース高さ(mm)55.754.955.4フェース高さ(mm)54.356.955.5フェース高さ(mm)55.756.657フェース高さ(mm)56.257.7フェース高さ(mm)56.257.355.1
スイートスポット高さ(mm)31.333.7スイートスポット高さ(mm)36.135スイートスポット高さ(mm)3533.135.2スイートスポット高さ(mm)36.63534.2スイートスポット高さ(mm)34.936.134.6スイートスポット高さ(mm)34.635.535スイートスポット高さ(mm)35.335.834.9スイートスポット高さ(mm)35.234.438.7スイートスポット高さ(mm)34.536.9スイートスポット高さ(mm)35.534.534.9
低重心率(%)64.561.5低重心率(%)62.363.9低重心率(%)62.158.663.8低重心率(%)63.963.161.3低重心率(%)62.462.960.6低重心率(%)62.164.763.2低重心率(%)6562.962.9低重心率(%)63.260.8低重心率(%)低重心率(%)
ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)43914815ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)47355275ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)518147595197ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)472153464952ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)464247985117ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)494852585360ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)480049405159ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)454047134408ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)47034612ヘッド慣性モーメント左右方向(g.㎠)463345764734
ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)65187858ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)72088439ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)822674298181ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)731285488117ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)739675308062ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)792582118498ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)789378638063ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)711874187245ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)69307237ネック軸回り慣性モーメント(g.㎠)693573627752

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